【外壁・バルコニーの色分け】失敗しない色選びのコツと事例を紹介!
2025.05.24 (Sat) 更新
岡山県倉敷市・総社市の皆様こんにちは🌼
倉敷市・総社市をメインに塗装工事を行なっております外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店の光輝塗装です!!
「外壁とバルコニーの色を塗り分けるだけでおしゃれになるって本当?」
「具体的な色の組み合わせ方が知りたい」
そのようにお考えではありませんか?
外壁とバルコニーを色分けすることで、自分の個性を出すことができます。しかし、色選びの不安や費用に関する不安をお持ちかもしれません。
この記事を読むことで、外壁とバルコニーの色分けポイントや失敗しない色の組み合わせ方法などがわかります。また、当店が施工した色分けの具体例や色選びの注意点についても解説します。ぜひ、参考にしてください。
目次
1. お家の印象を決める外壁塗装! 色分けによる効果と色選びのポイント
住まいの顔とも言える外壁は、塗装によってその印象を大きく左右します。色選び一つで、スタイリッシュにも、温かみのある雰囲気にも変身させることが可能です。ここでは、外壁塗装における色分けの効果と、失敗しないための色選びのポイントについて詳しく解説していきます。
色分けによる効果
外壁塗装で色分けをすることで、単色の塗装よりもデザイン性をグッと高めることができます。異なる色を組み合わせることで、立体感や奥行きが生まれ、高級感を演出できる点が大きな魅力です。単調になりがちな外観にアクセントを加えることで、個性的な住まいを実現し、周囲の視線を集めるでしょう。
例えば、ベースカラーに落ち着いた色を選び、アクセントとして鮮やかな色を部分的に取り入れることで、モダンで洗練された印象を与えることができます。色の組み合わせ方次第で、家の雰囲気は大きく変わるため、理想の外観を手に入れるための有効な手段と言えるでしょう。
色選びのポイント
外壁塗装で色分けをする際、最も重要なのは、既存の外壁の色や素材との調和です。そのためには、まず、ご近所の家を写真に撮ってみましょう。周りの景観と調和させるのか、あるいは個性的に目立たせるのか、方向性を決めることが大切です。
そして、「明るい」「落ち着きがある」「モダン」など、ご自身がどんな家にしたいのかイメージを具体的に言葉で表現してみましょう。
色見本を見る際は、A4サイズ以上の面積で確認することが重要です。小さなサンプルではイメージと異なる場合があるので注意が必要です。 また、色味は太陽光の下で見ると印象が大きく変わるため、朝、昼、夜と時間帯を変えて確認することも大切です。
最新のトレンドを反映するため、人気色や流行色も参考にすると良いでしょう。 最終決定前に、カラーシミュレーションや試し塗りで、実際の仕上がりのイメージを掴むことをおすすめします。
外壁塗装をするならバルコニーと同時施工がおすすめ
外壁塗装をする際には、バルコニーの塗装も同時に検討することをおすすめします。外壁とバルコニーは常に雨風や紫外線にさらされるため、同じように劣化が進みます。そのため、外壁塗装のタイミングでバルコニーも一緒に塗装することで、建物の美観を長く保つことができます。
特にバルコニーの防水塗装は重要であり、適切な塗料を選ばないと雨漏りのリスクが高まるため注意が必要です。
また、足場設置などの費用は外壁塗装とバルコニー塗装で共通するため、別々に工事するよりも同時に行った方が費用を抑えられます。外壁塗装とバルコニー塗装を同時に行うことで、建物の寿命を延ばし、結果的にコストパフォーマンスの向上にもつながります。
2. 色選びのプロが伝授! 失敗しない色の組み合わせ術
「家の外観、どんな色にしようかな?」と迷っていませんか? 色選びは、住む人のセンスが問われる重要なポイントです。色使いによって、家の印象は大きく変わります。そこで色選びのプロが、失敗しない色の組み合わせ術を伝授します。あなたの理想の住まいを実現する、色の選び方を一緒に見ていきましょう。
色の組み合わせの基本ルール
まず、色が多くなりすぎないよう、使う色は多くても3色程度に絞り込みましょう。メインカラーを決めたら、玄関ドアや窓枠などにポイントとなるサブカラーを取り入れてみましょう。さらに、軒下や庇など、部分的にアクセントカラーを加えることで、全体の印象を引き締めることができます。
色の組み合わせに迷ったら、「ベースカラー:70%、サブカラー:25%、アクセントカラー:5%」を参考にするとバランスの取れた仕上がりになります。詳しい内容は、後ほど解説します。
また、「南欧風」「和風」「シンプルモダン」といった好みのテイストから具体的なイメージを膨らませるのも効果的です。例えば、温かみのある雰囲気が好みなら、ベージュや薄いオレンジなどの暖色系の色を基調にすると良いでしょう。雑誌やインターネットで様々な家の外観を参考にしながら、イメージを具体化していくのがおすすめです。
そして、忘れてはならないのが、お住まいの地域の「景観条例」です。地域の景観を保護するために、外壁の色に関するルールが定められている場合があります。せっかく塗装しても、条例に違反していると、塗り直しが必要になることも。事前に役所のホームページなどで確認しておきましょう。
基本となる色の役割
外壁塗装では、一般的にベースカラー、アソートカラー、アクセントカラーの3色を組み合わせて使います。
最も面積の広いベースカラーは、全体の約70%を占め、外壁の基調となる色です。ベージュやグレーなど、落ち着いた色合いを選ぶことが多いです。鮮やかな原色は、周囲の景観から浮いてしまう可能性があるので避けた方が無難です。周りの家々の色も参考にしながら、調和のとれた色を選びましょう。
アソートカラーは、屋根や一部の外壁に用いられ、全体の約25%を占めます。ベースカラーとアクセントカラーの橋渡し役となり、2色の調和を保つ役割を担います。ベースカラーよりも少し濃い色味や、異なる素材感の色を選ぶことで、立体感を出すことができます。
アクセントカラーは、玄関ドアや窓枠など、ポイントとなる部分に使われ、全体の5%程度です。少量でも、全体の印象を引き締めたり、個性的な雰囲気を演出したりすることができます。ベースカラーやアソートカラーとの組み合わせ次第で、家の表情が大きく変わるため、慎重に選びましょう。
人気の色の組み合わせ
外壁塗装で人気の色の組み合わせは、大きく分けて2つのアプローチがあります。一つ目は、同系色を組み合わせる方法です。色相環で隣り合っている色や近い色を使うことで、穏やかで落ち着いた印象を与えます。
例えば、黄色とオレンジの組み合わせは暖かく明るい雰囲気に、緑と黄緑の組み合わせは自然を感じさせる爽やかな雰囲気になります。色のトーンを少し変えることで、単調にならず奥行きを出すことができます。
二つ目は、セパレーションカラーを用いる方法です。これは、2色の間に白や黒などの無彩色や、グレーなど彩度の低い色を挟むことで、それぞれの色の個性を引き立てます。例えば、ベージュと茶色の間に白を入れることで、コントラストがはっきりし、モダンでスタイリッシュな印象になります。
バルコニーなど付帯部を色分けするメリット
外壁塗装の際、バルコニーなどの付帯部も外壁と同じ色で塗装することが一般的ですが、あえて色分けをすることで、建物の外観にメリハリが生まれ、個性的な印象を与えることができます。
例えば、白い外壁にバルコニーをグレーで塗装すると、スタイリッシュでモダンな雰囲気になりますし、ベージュの外壁にブラウンのバルコニーを合わせると、落ち着いた温かみのある雰囲気を演出できます。
また、付帯部分を色分けすることで、それぞれの部位の劣化状態が把握しやすくなるというメリットもあります。
例えば、白い外壁に白い雨樋だと、雨樋の汚れが目立ちにくいですが、雨樋だけをグレーなどに塗り分けることで、汚れに気づきやすくなり、メンテナンスのタイミングを逃さずに済みます。
色分けに適した箇所としては、バルコニー以外にも、雨戸、軒天、門扉などが挙げられます。
これらの箇所を効果的に色分けすることで、単調になりがちな外観にアクセントを加え、住宅の個性を際立たせることができるでしょう。
3. 当店の色分け事例をご紹介
ここからは、当店で施工した色分けの事例を紹介します。1つ目に紹介するのは、似た色を組み合わせた色分けです。
淡色にするのではなく、2色に塗り分けることで外観にメリハリが出ています。
次に、セパレーションカラーを用いた事例を見てみましょう。
上下の境目に黒い帯状の境界があるため、色同士が分離され、コントラストを出しやすくなっています。
4. 色分けにかかる費用と抑えるコツ
外壁は家の顔ともいえる部分であり、外壁塗装で個性を出したいと色分けを検討する方も多いのではないでしょうか。しかし、色分け塗装は一般的な単色塗装に比べて費用がかかってしまうのが現実です。ここでは、色分け塗装で費用がかさむ理由と、費用を抑えるための具体的な方法について解説していきます。
外壁塗装にかかる費用の内訳
一般的な外壁塗装の費用は、いくつかの要素に分解できます。まず、塗料そのものの費用が全体の約2割を占めます。次に、安全な作業を行うために必須な足場の設置費用も、全体の約2割程度かかります。
そして、実際に塗装を行う職人の人件費が約3割を占めます。最後に、これら全てを含めた上で、塗装業者に支払う利益が約3割となります。このように、外壁塗装費用は塗料代だけでなく、様々な要素によって構成されているのです。
色分け塗装の施工費と一般的な施工費の比較
色分け塗装は、一般的な外壁塗装と比較して施工費用が割高になる傾向があります。一般的な外壁塗装の場合、施工費相場は1㎡あたり1,000~2,000円が目安となります。一方、色分け塗装では、使用する色の数や複雑なデザインによって費用は変動しますが、1㎡あたり1,500~2,000円が相場となります。
これは、色ごとに塗料を塗り分ける作業や、境界線を綺麗に仕上げるための養生作業など、手間と時間がかかるためです。しかし、色分け塗装は、単色塗装よりも個性的な外観を演出できるため、デザイン性を重視する場合は検討する価値があります。
費用を抑えるコツ
外壁塗装の費用を抑えたいなら、いくつかのポイントを押さえることが重要です。まず、塗料のグレードは費用に直結します。耐久性を考慮しながらも、予算に合った塗料を選ぶようにしましょう。
次に、塗装業者の繁忙期を避けるのも効果的です。一般的に、春や秋は需要が高くなり価格も上昇する傾向があります。閑散期を狙うことで、お得なプランを見つけやすくなります。また、複数の業者から相見積もりを取り、料金やサービス内容を比較検討することも大切です。
さらに、見積書の内容をしっかりと確認し、不要なサービスが含まれていないかチェックしましょう。状況によっては、助成金や補助金制度を利用できる場合もあります。事前に自治体などに問い合わせてみることをおすすめします。
5. 色選びで注意したいポイント
色選びは、住宅の外観を左右する大切な要素ですが、注意すべき点がいくつかあります。まず、色見本は小さなものではなく、A4サイズなど大きいものを使って確認することが重要です。小さいサンプルと実際に広い面積に塗った場合では、色の印象が大きく変わる可能性があります。太陽光の下と室内灯の下では色の見え方が異なるため、屋外で確認することも大切です。
さらに、色は面積や光源だけでなく、時間の経過とともに色あせていくことも考慮しなければなりません。色によっては色あせしやすいものとしにくいものがあります。また、外壁に凹凸がある場合は、影ができることで実際の色よりも濃く見える可能性もあります。
色選びに迷った際には、外壁塗装会社のアドバイスを受けるのも有効です。最近では、カラーシミュレーションを使って具体的なイメージを見せてくれる会社も増えていますので、活用してみましょう。
光輝塗装では、外壁塗装専門店のカラーシュミレーターでイメージ通りの色を選ぶことができます。詳しくは以下より確認ください。
6. 【まとめ】倉敷市で外壁塗装の色分けは「光輝塗装」へご相談ください
外壁の色分けは、住まいの印象を大きく左右する重要なポイントです。基本的なルールとして、ベースカラー70%、サブカラー25%、アクセントカラー5%の配分を意識し、使用する色は3色程度に抑えることがポイントです。
色選びの際は、A4サイズ以上のサンプルで確認し、太陽光の下で見ることが重要です。また、周辺環境との調和や景観条例にも注意が必要です。色分けによって個性的でスタイリッシュな住まいを実現できますが、専門家に相談することでより良い仕上がりが期待できます。
また、外壁塗装を行うのであればバルコニーの塗装も同時に行った方がよいでしょう。施工費用を抑えられると同時に、バルコニーの色を外壁の色と塗り分けることでメリハリがつくからです。
自宅の外壁を色分けして塗装したいとお考えであれば、光輝塗装にご相談ください。プロが使用するカラーシミュレーターで想像通りの色を選択できます。