【倉敷市】給湯器の補助金はある?対象機器や申請の流れを始め業者選びのポイントを解説
2025.08.28 (Thu) 更新
岡山県倉敷市・総社市の皆様こんにちは🌼
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光輝塗装です!!
この記事では給湯器の補助金について解説します。
倉敷市では、エコキュートやハイブリッド給湯器など省エネ性能の高い給湯器を設置する予定のご家庭に対して
補助金が交付される制度があります。
すべてのご家庭が対象ではなく、一定要件や手続きがあり、給湯器の設置を行なう業者と連携して申請を進める必要があります。
補助金をうまく活用して、給湯器の設置費用とその後の光熱費のどちらも節約できるようにしましょう。
この記事を見ることで、
- 倉敷市の給湯器の補助金
- 補助対象となる給湯器の種類と特徴
- 業者選びのポイント
が分かるようになります。
倉敷市で給湯器の補助金情報を知りたい方はぜひご覧ください。
目次
倉敷市の給湯器補助金とは?
倉敷市では、CO2排出量と光熱費の負担を軽減する省エネ性能の高い給湯器の導入を促進するための補助金制度が利用できます。
原則として倉敷市民が対象ですが、対象機器の指定、補助枠の上限などが設けられているので、
早めに申請準備を行なうようにしましょう。
参照元:おひさまエコキュート|倉敷市公式ホームページ(環境政策部 地球温暖化対策室)
倉敷市の給湯器補助金制度の詳細
倉敷市の給湯器補助金制度の内訳は、次のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
条件 | 倉敷市在住 既築、新築住宅に設置したおひさまエコキュート 設置日から30日以内に申請 1世帯1回限り |
受付期間 | 2025年4月1日(火曜日)~2026年3月31日(火曜日) |
支給額 | 1台あたり3万円 |
募集形式 | 先着順(上限20世帯) |
2025年6月時点で、予定件数20件のうち14件の応募があり、残り6件のみとなっています。
同制度は上限20世帯までの先着順で支給先が決まり、上限に達した時点で締め切られてしまうので、
対象の給湯器を設置予定の方は早めに申請が必要です。
最新の状況は倉敷市公式サイトをご確認ください。
参照元:補助金制度について(令和7年度)|倉敷市公式ホームページ(環境政策部 地球温暖化対策室)
給湯器補助金制度が上限に達したら?
もしも、倉敷市が提供する給湯器補助金制度が上限に達してしまい申請できなくなったら国が提供する制度
「住宅省エネ2025キャンペーン」の「給湯省エネ2025事業」の利用をご検討ください。
給湯省エネ2025事業の特徴は、次のとおりです。
- 経済産業省・環境省・国交省が連携して実施
- エコキュートやハイブリッド給湯器などが対象
- 1台あたり最大13万円の補助も(2025年上期時点)
給湯省エネ2025事業は、全国規模で実施されているので倉敷市にお住まいの方も対象です。
省エネ性能の高い付帯設備を導入することで、家庭の光熱費を抑えつつ自然環境を守ることにつながります。
参照元:給湯省エネ2025事業【公式】
もしも倉敷市が提供する補助金制度の申請が間に合わなかった場合は、
国の制度を利用する選択肢があることを視野に入れて給湯器の導入をご検討ください。
なお、倉敷市の給湯器補助金制度と給湯省エネ2025事業の併用はできません。
補助金対象となる給湯器の種類と特徴
補助金対象となる給湯器を導入すると、自然環境を保護するだけではなく光熱費の節約効果が期待できます。
ここでは、補助対象となる給湯器の種類と特徴について解説します。
【倉敷市補助金対象】おひさまエコキュート
おひさまエコキュートは、倉敷市の補助金対象になる給湯器です。
項目 | 内容 |
---|---|
特徴 | 太陽光発電で昼間の電力を活用 |
メリット | 光熱費が安い 自家発電できる |
デメリット | 初期費用が高い 太陽光発電システムが必要になる |
おひさまエコキュートは、太陽光発電を使うことで昼間の暖かい空気の熱でお湯を沸かすことができるので、
放熱ロスを防ぎ、エネルギー効率を高められます。
近年では、自宅で電力を生み出して自家消費する需要が高まりつつあり、
光熱費の節約が住民にメリットがあるとして倉敷市でも、普及促進の一環として補助金が用意されました。
初期費用が高い点はデメリットになりますが、光熱費を削減することで長期的な視点でみたときにコスパが良好です。
【給湯省エネ2025事業】エコキュート
エコキュートは、住宅省エネ2025キャンペーンの給湯省エネ2025事業対象になる給湯器です。
項目 | 内容 |
---|---|
特徴 | 空気熱を利用するヒートポンプ式 |
メリット | 光熱費が安い 深夜電力を有効活用できる |
デメリット | 初期費用がやや高い 設置スペースが必要になる |
エコキュートは、空気中の熱を有効活用してお湯を作るヒートポンプ式の電気給湯器です。
少ない電力で大量のお湯を効率よく沸かせ、夜間電力を有効活用する仕組みとなっているので、光熱費の抑制に優れています。
貯湯タンクを設置するスペースが必要になる点がデメリットになりますが、広い場所を確保できるのであれば問題ありません。
また、給湯省エネ2025事業はおひさまエコキュートも対象となります。
初期費用に関しては、おひさまエコキュート同様に高くつく分、
ランニングコストを抑えられるので節電効果を踏まえると経済的な負担を軽減できる可能性があります。
【給湯省エネ2025事業】エコジョーズ
エコジョーズは、住宅省エネ2025キャンペーンの賃貸集合給湯省エネ2025事業対象になる給湯器です。
項目 | 内容 |
---|---|
特徴 | 従来型よりも高効率なガス給湯器 |
メリット | ガス代が安い 設置しやすい |
デメリット | 使用時にCO2が発生する |
エコジョーズは、排気熱を再利用してお湯を作る設計となっており、従来のガス給湯器と比較して熱効率が高いのが特徴的です。
既存の給湯器から切り替えをご検討されている方でも、設置作業が簡単であり、導入しやすい点が大きな魅力です。
使用する際にCO2を排出するので電気式の給湯器と比べて環境問題への負荷がかかる点はデメリットですが、
ガス代の節約効果は十分に期待できます。
エコジョーズの補助金申請は、給湯省エネ2025事業ではなく、賃貸集合給湯省エネ2025事業になるため注意が必要です。
そのほかの対象機器
住宅省エネ2025キャンペーンの給湯省エネ2025事業では、ハイブリッド給湯器、燃料電池なども対象です。
また、賃貸集合給湯省エネ2025事業ではエコフィールも対象になります。
対象機器のすべてに共通しているポイントとして、省エネ性能が高いことが挙げられ、環境への負荷と光熱費の削減に貢献します。
機能性が高い分、初期費用が高くなる点はデメリットとして変わりませんが、
導入後のランニングコストを抑えられるので家計管理では嬉しいポイントといえるでしょう。
新築住宅やリフォームのタイミングで、省エネ性能の高い給湯器を検討される方が多く、補助金が導入ハードルを下げています。
補助金申請の流れと必要書類
補助金申請の順番を間違えたり、あとから書類に不備が発覚したりすると、
対象機器を購入していても補助金が交付されない可能性があるので注意が必要です。
ここでは、補助金申請の流れと必要書類について解説します。
補助金申請の流れ
倉敷市の給湯器補助金を申請する流れは、次のとおりです。
- 補助金対象の給湯器を選ぶ
- 給湯器を設置する
- 工事後に交付申請を出す(保証書の補償開始後90日以内)
- 補助金の給付を受ける
倉敷市の給湯器補助金を受けるには、まず対象機器(おひさまエコキュート)を選び、工事後に交付申請を行なう必要があります。
地方自治体のリフォーム工事においては、工事をする前に申請をするよう義務付けている場合もありますが、
この制度は順序が逆になるので気をつけましょう。
また、交付申請の期限は90日以内と決められています。
なお、耐用年数期間の6年以内に給湯器の使用を中止した場合、補助金の一部返還を求められてしまうので注意が必要です。
必要書類
倉敷市の給湯器補助金を申請する際に用意するべき必要書類は、次のとおりです。
- 交付申請書(市様式)
- 位置図
- システム保証のコピー
- メーカー標準仕様により日中に湧き上がる機能が証明できる書類
- カラー写真
- 見積書もしくは契約書のコピー
- 領収証のコピー
- 市民税納税書
- 住民票のコピー
- 請求書(市様式)
- 割賦販売契約書のコピー(割賦販売の場合)
補助金申請に必要な書類は、倉敷市の「おひさまエコキュート(令和7年制度についての詳細)」ページからダウンロードできます。
必要書類を揃えることに不安がある場合、役所の窓口や信頼できるリフォーム会社にサポートしてもらいましょう。
光輝塗装では、給湯器補助金の申請サポートも積極的に行なっていますので、お気軽にご相談ください。
補助金を活用した給湯器交換の費用感
倉敷市の補助金対象となる「おひさまエコキュート」を導入するためには、給湯器本体に加えて設置工事の費用がかかります。
おひさまエコキュート(370L)の本体希望小売価格は、約100万円です。
実際の工事費用は、住宅の状況によって変動するため、
複数社に見積もりをとっておおよその費用感を掴むようにしてください。
また、おひさまエコキュートは太陽光発電と併用する必要があるので、
ご自宅に太陽光発電がない場合、設置費用が追加で発生します。
経済産業省のデータによると、1kWあたり平均28万8,000円、
住宅用ソーラーパネルの容量は3〜5kWのことが多いことを踏まえると約86万円〜144万円です。
このように、おひさまエコキュートの導入費用は100万円単位でかかる可能性があるので、
倉敷市の補助金を申請することで3万円分の節約になります。
業者選びで失敗しないためのチェックポイント
給湯器は設置から10年以上同じものを使い続けることになるので、
業者選びで失敗するとプラスアルファの費用がかかるなどのトラブルに発展する恐れがあります。
ここでは、信頼できる業者選びをするためのポイントについて解説します。
見積もり金額の適正さ
1社のみに見積もり依頼を出すと、おおよその相場感や適正さを比較できません。
最低でも2〜3社に相見積もりを出して提示された金額が適切かどうかを判断しましょう。
見積書に「給湯器の設置費用一式」などの曖昧な表現をする業者には要注意です。
現場調査をして丁寧に見積書を作成する業者であれば、材料費、施工費を分けて記載し、
使用する給湯器の種類や材料の製品名と数量まで細かく記載して説明してくれます。
また、給湯器の設置を依頼しているのに外壁塗装や屋根修理など
追加工事をしつこく勧めてくる業者も悪質性が疑われるので避けたほうがよいでしょう。
補助金の申請サポートの有無
給湯器の補助金申請では、申請条件や必要書類が細かく決められています。
初めて補助金を使って給湯器の設置やリフォームを検討している方には手間のかかる作業ですが、
手続きをサポートしてくれる業者がいれば安心です。
光輝塗装では、給湯器の選定、施工、交付申請の手続きをすべてサポートさせていただきますので、
確実に補助金を使って給湯器の設置をしていただけます。
地元での施工実績や口コミ
信頼できる業者かどうかを判断するためには、実際に利用した方々の声に耳を傾けることも大切です。
施工実績が豊富にある業者は、自社のホームページで「施工事例」として写真付きの実績を公開していることが多いです。
実際に光輝塗装では、倉敷市内の施工実績を写真と文章でまとめて公開しているので、気になる方はぜひご確認ください。
また、Googleレビューなどの口コミを見ることで、業者の対応力や提案力、技術力などの評価がチェックできます。
極端に悪い口コミや評判が目立つ業者は、トラブルになる恐れがあるので避けましょう。
倉敷市で補助金制度を利用した給湯器設置をするなら光輝塗装
給湯器の設置や補助金申請で不安や疑問を持たれている方は、ぜひ光輝塗装にお問い合わせください。
確かな施工技術とお客様ファーストの対応力で、満足度の高いサービスをご提供しています。
給湯器の設置に関しては、設置工事のみを対応している業者は多くありますが、
当店ではお客様が補助金の交付を受けるまで丁寧に対応することをお約束します。
設置スペースの必要な給湯器に関しては、広さを確保できるか不安を抱く方も多いです。
実際に担当者がご自宅を訪問して、補助金対象の給湯器を設置できるだけの広さがあるか、
ない場合は対処法を模索できないかを調査・検討させていただきます。
現地調査、お見積り、ご相談は、すべて無料で受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。